ZEH補助金とは?省エネ住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の支援を解説

ZEH補助金は、省エネ性能が高く再生可能エネルギーを活用する住宅(ZEH)の建築・改修を支援する国の補助金です。ZEHの基準、補助額(新築・改修)、事業者経由の申請の流れを解説します。

ZEH補助金とは?省エネ住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の支援を解説

ZEH補助金は、省エネ性能が高く、再生可能エネルギーを活用する住宅(ZEH:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の建築・改修を支援する国の補助金です。住宅の省エネ化と脱炭素化を後押しします。

この記事では、ZEH補助金の基準・補助額・申請の流れを解説します。

ZEH補助金とは?

ZEH補助金は、経済産業省(資源エネルギー庁)の委託事業で、一般社団法人等(ZEH推進民間事業者等)が実施します。ZEH基準を満たす住宅の新築・改修を支援します。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロになる住宅です。高い断熱性能・省エネ設備・再生可能エネルギー(太陽光発電等)を組み合わせて実現します。

ZEHの基準(目安)

ZEHには、いくつかの段階(基準)があります(概要)。

区分概要
ZEH年間正味ゼロエネルギー(一次消費量±0)
ZEH+ZEHより更に省エネ(一次消費量がマイナス)
ZEH+(S20基準等)さらに高い基準(省エネ性能強化)

ZEHの基準は、断熱性能(UA値)・省エネ設備・再エネ設備の組み合わせで判定されます。年度の基準見直しもあるため、最新の基準はZEH補助金の公式情報で必ずご確認ください。

補助額の考え方

ZEH補助金は、新築・改修で補助額が異なります(年度ごとに見直しされます)。概ね次の目安です。

  • 新築ZEH:ZEHレベルに応じて数十万円(ZEH、ZEH+、ZEH+(S20)等で加算)
  • 改修ZEH:改修の省エネレベルに応じて数十万円
  • 事業者の登録:補助金は建築主ではなく、登録事業者(住宅会社等)が申請(省エネ住宅補助金と同じ代行制)

具体的な補助額は、ZEH補助金の公式情報・住宅会社で必ずご確認ください。

申請の流れ(事業者経由)

ZEH補助金は、建築主が直接申請できず、ZEH登録事業者(住宅会社・工務店等)が申請・受領・還元する代行制です(省エネ住宅補助金と同様)。

  1. 事業者選び:ZEH登録事業者(住宅会社・工務店)を選ぶ
  2. ZEH住宅の設計・契約:ZEH基準を満たす設計で契約
  3. 事業者が申請:登録事業者が国へ補助金の交付申請
  4. 建築・完工:ZEH住宅を建築・改修
  5. 還元:事業者が契約に基づき、建築主に補助金を還元(工事代金からの減額等)

還元のタイミング・方法は事業者によります。契約前に確認しましょう。

ZEHとその他省エネ住宅制度

省エネ住宅には、ZEH以外にも関連する制度があります。

  • 長期優良住宅:長期間暮らせる質の高い住宅(省エネ住宅補助金と併用可)
  • 省エネ住宅(ZEH水準未満):ZEHに満たない省エネ住宅の補助金
  • 太陽光発電(FIP):再エネの買取(太陽光発電FIP

よくある質問

Q. 自分で国に申請できますか?

いいえ。ZEH補助金は登録事業者(住宅会社・工務店)経由の代行制です。建築主はZEH対応の事業者を選びます。

Q. 補助金はいくらもらえますか?

ZEHのレベル(ZEH、ZEH+等)と新築・改修で異なります。数十万円程度が目安です。最新の公募要領・住宅会社でご確認ください。

Q. 改築(リフォーム)でも対象ですか?

はい。ZEH改修(既存住宅の省エネ化)の補助枠があります。改修の省エネレベルに応じて支給されます。

まとめ

ZEH補助金は、省エネ住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の新築・改修を支援する国の補助金です。建築主が直接申請できず、ZEH登録事業者経由の代行制です。

ZEHレベル(ZEH、ZEH+等)で補助額が異なります。最新の公募要領を公式情報で確認し、ZEH対応の住宅会社にご相談ください。関連する制度として、省エネ住宅補助金太陽光発電FIPもあわせてご覧ください。

掲載情報は参考です。申請前に必ずお住まいの自治体の窓口・公式の募集要項で最新の内容をご確認ください。